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大好きだった彼の命日前日
- 2013/07/11(Thu) -





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 ぼくは今、天国にいます。 
 
こっちに来て9年、早いもんだな~ 

淋しくないよ。

 ぼくのおじいちゃんと一緒だから。 

いつも二人で、上から下を見守っているからね。 


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 ぼくはこのうちに来てからママが入院する度 

動物病院へ預けられたんだ。 

ぼくは尿道結石と言う病気を持っていたんだ。

 ママがトイレシートに血痕を発見したのが 

生後半年くらいで 初めて行った病院で治療していたけど

 療法食が合わなくて余計にひどくなっちゃった。


そこで24時間対応のいい病院を 

紹介してもらって毎月補液の点滴に通っていたんだよ。 


 ご飯も療法食の缶詰、野菜、鶏のささみ ほかのものは

食べちゃいけなかったの。 

ほんとうはジャーキーやチーズが好きだったんだけど。  




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 ぼくのおじいちゃんがスキルス性胃がんで

 危ないと言われママが那須に 

行かなくちゃならなくて

 ぼくはまた病院に預けられました。 

 おにいちゃんは学校が遠いので 一人暮らししていたし

 ぼくは病気だから一人で留守番出来なかったんだ。

 いつ危なくなるか分からなかったから。 


おじいちゃんが亡くなってお通夜、お葬式 後片付けをして

 ママがぼくを迎えに来たのは2週間後でした。

 ぼくは毎日、綺麗なお姉さんにお散歩に 

連れて行ってもらって嬉しかったけど 

おうちの中を駆け回っていたのとは違って

 病院ではいつも狭いケージの中。

 それで調子悪くなっちゃってママが迎えに来ても

 すぐには帰れなかったんだ。

 2~3日してやっと家に帰れたんだけど

 糖尿病になっちゃったの。

 ママは肘の手術を9月に控えていたけれど

 痛い腕でぼくを抱き上げ 家の階段を下りて車に乗せて

 毎日点滴に通ってくれたよ。




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 そのうち、ぼくの舌の先が緑色に変化して 

壊死しちゃったんだ。

 壊死すると舌が痛いだけじゃなくて 

短くなってお水も飲めないし

 ご飯も食べられなくなっちゃうんだよ。

 先生がスポイトをくれて ママはそれにご飯を入れたり

 お水を入れたりして ぼくの面倒を見てくれたんだ。

 でもそんなんじゃ、たいして食べられないし、

 食べたくなかったんだ。

 それでまた入院することになっちゃった。

 先生はもう食べそうなものなら

 「何でもいいから持ってきてください」

 と言うのでママは入院中のぼくに

チーズやキャベツ好きなものをせっせと運んでくれました。

 でもぼくは食べられなかったんだ。

 点滴だけでなんとか繋いでいたけれど

 もうだめかもしれないと 

先生は「最後はお家で過ごさせてあげて」 と、

ぼくは7月11日にお家に帰ってきました。

 ママはすぐお兄ちゃんを呼び寄せました。 

 苦しかったけれど、痛かったけれど

 最後にぼくの飼い主である 

おにいちゃんに会えて良かった。 


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つづく・・・









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